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|まいにち|うまみ日記|

西東京市の地域栄養士会での講座

10月7日(月) 私が住む街の地元栄養士会さん向けの講座にて、講師をしてきました。
講座風景、今回は(も?)写真がないのです~(><)

「男性向けの料理教室でも応用できるお料理」というお題を頂いており、いくつか企画した中から選んでいただいた講座タイトル。

『これさえあれば!万能タレの活用術 ~味わいの秘密~ 』
 Ⅰ 日本人のおいしさのヒミツ
  - 調味料と味のカラクリ
  - 料理における美味しさ
  - 五味と調和

 Ⅱ 万能タレと調理実習(4品)
  - 鶏肉とキノコのチリソース
  - 小松菜とキノコのお吸い物
  - 胡麻のマッシュポテト
  - 梅和風サラダ

もう既に、地域で食の先生として取り組んでいらっしゃる先生方ですから、どうやってお伝えしていこうかと、内容を組み立てるときにいろいろ考えました。そして、今私が考える『美味しいもの』とそのカラクリのご紹介をしようと思い、この内容に決まりました。

私の中の隠れたテーマは、地の物を美味しく食べていただき、”美味しさ”を追求してもらうこと。
自分がこれまで出会った地元の農家さんとその美味しい素材を、地域の方にもっと知ってもらう機会をつなげようと。

ということでお声かけさせていただいたのが、今江戸東京野菜の栽培に注力していらっしゃる矢ヶ崎さん(小松菜・ルッコラ)と、田無の大農家で今年冬の西東京市産業振興課主催の親子クッキングでもお世話になった海老澤さん(太秋柿)、そして私の農業の師であるトミー倶楽部の冨岡さん(玉ねぎ)。

当日の朝、畑に回って野菜や果物を集め会場へ向かいました。
私のお料理教室に出られる方には定番ですが、鮮度の良い特選素材を毎回ご紹介するのが、楽しくてならないのです。美味しさの調和にビックリいただく、皆様のお顔をみるのが好きなのです。

ということで講座は順調に進み、さすが栄養士の先生たちの調理実習の手早いこと!!@@
あまりの手際の良さに、感動しました。ご提案のお料理も、万能タレのアレンジについてもご紹介させていただき、地元のお料理教室でお使いいただく際のコツや応用について、余すとこなく出してきました。


こちらは、朝採り太秋柿。美味しすぎる秋の味覚。

さらには、参加者の皆様に農家さんの地図やお名前を聞かれ、「私は○○に住んでいるんだけど、オススメの農家は??」と街の農家さんのご質問を頂きました。分かる範囲で、以前お世話になった美味しい農家さんをご紹介させていただきました。ご縁に繋がるといいですよね♪

私自身も勉強させていただいた今回の講座は、本当に楽しく、担当させていただき良かったです。

これからも地域で頑張る栄養士会の皆さん!
地域で頑張る農家さん!!
さらには、地域で一生懸命お料理教室に取り組むお父さん☆

応援しています(^-^)

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実は、今回の講座は驚くべきご縁がつないでくれたものでした。

新生児が生まれると、市は産後一ヶ月の家庭に保健師さんを派遣してくれるのですよね。次男が生まれた直後に派遣できてくださった方と、すっかり意気投合!その方が今回ご依頼いただいた管理栄養士さんに私のことをご紹介くださっていたことがはじまりだったそうで、その後巡り巡って今回このタイミングが合致し講座開催への運びとなりました。

その次男はもう4歳ですから、ちょうど4年前の今頃の出来事。
今現在は、そのご担当の方はお引越しされて近くにはいらっしゃらないみたいなのですが、本当に素敵な御縁をつないでいただいたなぁと、、感謝しております。人の温かさに、触れました。
そういう人に、なっていきたいですね。

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